

「世界中から予想を上回る数の潜在顧客を獲得しました。」
1916年に埼玉県川越市において創業。建築金物の製造と販売を行っています。主に完全メカニカル構造のキーレス錠「キーレックス」、レバーハンドル、各種関連製品を製造しています。100年以上の歴史を持つ長沢製作所は、海外市場での現在と未来のニーズに応えるため、常に革新を続けています。また、品質重視を常に心がけています。
現在、同社の収益の大部分は日本市場からのものです。その10分の1は海外、特にヨーロッパです。海外からの収益が少なかった同社に、2020年に海外市場開拓のチャンスが訪れました。日本と世界の経済関係を促進する日本の政府機関であるジェトロの支援プログラムで、その提携企業であるVirtualExpoが運営するマーケットプレイスArchiExpoを利用できることが分かりました。
長沢製作所の執行役員室長である久保敏浩氏からお話を聞きました。
「海外への販売はすでに行っていますが、主に各地域への間接輸出です。そのため、どうにかしてお客様のご意見、特に二ーズに耳を傾けたり、当社の製品・サービスについてどう感じているのかを知りたいと思いました。ちなみにアメリカは、現在開拓中の新市場の一つで、 新規顧客や現地で自社製品を販売してくれるビジネスパートナーを見つけるための、デジタルツールを必要としてました。」
長沢製作所がVirtualExpoを選んだ目的は、「自社の知名度向上と見込み客の獲得」でした。
「同様の目的で、日本では建築分野で現地のWebマーケティングサービスを利用しています。当社は小さな会社で、世界的にはあまり知られていないので、どうしたら海外からの見込み客を獲得できるかと考えていました。いくつかのサービスを検討した結果、JETROが紹介していた、海外からのお客様を獲得できる可能性があるサービスと、その価格からVirtualExpoを選びました。VirtualExpoのサービスを利用しつつ、LinkedInなどのSNSも利用しています。」
ArchiExpoは、長沢製作所のような海外進出を目指す企業をサポートするため、特にマーケティングにおいて、ターゲットを絞ったメールキャンペーンや製品を紹介するニュースレターなどの様々な手段を用意しています。
久保敏浩氏は「VirtualExpoのニュースレターの効果は大きいと思います」と述べています。ArchiExpoに当社のスタンドを作成し、製品を出展するようになって以来、その効果を実感しています。世界中から予想を上回る数の潜在顧客を獲得しました。この状態をキープすることが今後の目標です。」
過去13ヶ月間の長沢製作所の実績を表す数字です:
ArchiExpoは、建築・デザイン分野におけるバイヤーと企業をつなぐマーケットプレイスとリードジェネレーションを行うオンラインプラットフォームです。当社のお客様は、オンラインスタンドで製品を展示することで製品を世界中にアピールしています。ArchiExpoでは、世界中の訪問者が製品の閲覧・情報入手がきるよう9ヶ国語で展示できます。
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